今世界はどんどんとグローバル化をしています。
そしてその波は日本を巻き込み、この波に乗れないと日本の一人負けを許し続けてしまいます。
すでに先進国の中で取り残されつつあるこの国で一体何が出来るのか。
それは海外の優秀な人材を取り入れて日本の企業に力を持たせることです。
そんな今必要な力を最大限生かしている企業が5社ありますのでご紹介いたします。
是非この記事があなたのビジネスの参考になればと思います。
目次
株式会社ビィ・フォアード
事業内容:中古自動車の販売及び輸出入、自動車用部品の販売及び輸出入
設立:2004年(平成16年)3月10日
資本金:1000万円
本社:東京都調布市布田4-6-1 調布丸善ビル8階
従業員数:国内 199名(2019年6月時点)
この会社では日本の中古車を主にアフリカで販売する事に成功している会社です。
順調に売り上げを伸ばしているようです。
この会社の強みは今までB to Bでしか流通しなかった世界をまたにかけた中古車取引を越境ECサイトによってアフリカから日本の中古車を直接買えるようにしたことです。
サイトの月間PVは月間6000万というとんでもない数字をたたき出しております。
また従業員の構成も外国人が3割とかなり多いです。
現在はお問い合わせなどをフィリピンへ移しているそうで人件費が抑えられるおかげでさらに粗利は増えるでしょう。
株式会社ネイティブキャンプ
ネイティブキャンプはオンライン英会話サービスを提供している会社です。
2015年6月に正式にサービスを開始。
その後2017年5月に株式会社ネイティブキャンプを設立。約2年でユーザー数5万人に増やしたすごい会社です。
従業員数:フィリピン人600名、日本人30名
最大の特徴は会員であれば使いたい放題利用できるところです。
売上や利益に関しての情報はホームページで確認できなかったので定かではないですが
料金が約6480円×30万人=売上月間約20億円=売上年間約240億円
おそらくこれくらいの数字は見込めるのではと思います。
さらに講師の方はフィリピンやセルビアなど平均所得が低い英語圏の方なので給料はかなり抑えられています。
インセンティブがないと日本円で1日約1000円くらいの給料です。
なのでいくら使いたい放題とはいえかなりの粗利が稼げているのではと考えています。
人件費の差を利用した高収益ビジネスモデルだと言えるでしょう。
株式会社一蘭
年商
店舗数
株式会社一蘭は日本でも有名なラーメン屋さんです。
年商:288億円(2019年)
店舗数:83店舗(2020年4月時点)
従業員数:社員数577名、アルバイト8817名
創業:1960年
海外店舗:アメリカ3店舗、香港2店舗、台湾2店舗
一蘭は海外展開に成功している飲食店の一つで売り上げの2割ほどは海外となっております。
成功している要因はインバウンドでラーメンを食べたお客さんが自国でも食べてみたいとなり人気が出ている。
また、日本で出すラーメンと味を変えないように工夫をしている。
現地の材料を使うこともあるが肝のタレは日本から持参しているとのこと。
株式会社BAP
事業内容
- ソフトウェア開発
- ITコンサルティング
- ベンチャーキャピタル
従業員数
・従業員: 244名(2020年1月1日現在)(ベトナム:229名、日本:15名)
この会社はベトナムと日本に拠点を持っておりオフショアと呼ばれるシステム開発などを海外で行ってもらうビジネスです。
システムを開発する際に日本よりも人件費の安いベトナムで開発を依頼することが出来ます。
そのため大幅なコスト削減が期待できます。
日本語とベトナム語が出来る方が間に入ることによってブリッジの役割を果たしてくれます。
開発などは全てクラウドで出来てしまうのでネットで完結できる仕事であればどんどん国外に外注してしまうのも一つの手かもしれませんね。
株式会社FAIR
こちらは弊社となります。笑
事業内容:弊社では外国人材の紹介事業を行っております。
設立:2018年11月
現在順調に売り上げを伸ばしております。
もちろん外国人を雇用しており多角的にビジネスを広げておりますのでご興味ある方はお問い合わせをお願い致します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
海外の人材を生かすことにより売り上げ増加とコスト削減をしている会社がやはり今後も伸びていくのではないでしょうか。
日本のマーケットには限界があるのでぜひこの機会に外国人雇用を進めて海外進出を考えるきっかけになってもらえればと思います。
弊社では優秀な外国人を紹介しておりますので気になる方はお気軽にお問い合わせを頂ければと思いますのでよろしくお願い致します!
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